靴のサイズは、実寸+0.5〜1cm程を目安にお選びください。
ブランドやシリーズによって靴の型は様々。サイズ(長さ)で選んでも幅や甲の高さが合わないと感じたら、デザイン重視やサイズアップよりも、足に合った型を選ぶようにしましょう。
①ヒールカウンターの作りが丈夫であること

ヒールカウンターは、大事なポイントである「かかと」を包む
重要な部分です。ここが不安定だと足が壊れる原因になります。
重要な部分です。ここが不安定だと足が壊れる原因になります。
・つかんでも型崩れしない硬さがあること(写真)
・かかとがしっかりホールドされていること
・後ろから見て、靴底に対して垂直であること
※ヒールカウンターが潰れていたり、浅い作りはNGです。
②かかとの下のソールが接地できること

「かかと」にしっかり重心を支えられることが重要です。
・地面からソールが浮いていないこと
・つま先に対してソールが厚すぎないこと
※磨耗し過ぎている物や、船底の様に前後が極端にせり上げっている作りはNGです。
③ねじれ剛性があること

足は前後が巧みにねじれることで機能を発揮します。
しかし、ねじれ過ぎると胡椒の原因になります。
しかし、ねじれ過ぎると胡椒の原因になります。
・靴を縦にねじった時、90度以上ねじれないこと(写真)
※フニャリとねじれる柔らかい靴はNGです。
※ムートンブーツの様にインソールまで柔らかい靴は、非常に不安定になりますので、よりNGです。
※スリッパは歩行の癖を修正する際は履かない方が良いでしょうあ。どうしても使用する際はなるべく足裏の部分が硬めな物を選び、変な型に凹んできたら、こまめに買い換えることをお薦めします。
④フレックスポイントが適正であること

つま先で地面を蹴るのは良くないことですが、かかとが地面から離れる際、指の付け根の部分が曲がる事も足の機能を発揮する上で重要になります。
・ソールを前後で折り曲げた時、指の付け根付近で折れ曲がること(写真)
※硬過ぎて折れ曲がらなかったり、逆にどこでも折れ曲がるような柔らかな靴はNGです。